インフルエンザ
冬から春先にかけて流行する、急な高熱と全身のだるさが特徴の感染症です。普通のかぜと違って、症状が一気にやってくるため、お子さまも保護者の方もつらい時間が続きます。ほとんどのお子さまは数日で熱が下がり、元気に回復します。 ここでは「どんな病気か」「家でどう過ごせばいいか」「いつ登園・登校できるのか」を、ご家庭で迷いがちなポイントに沿ってお伝えします。受診の判断に迷ったときは、ページ末の「症状についてのご相談」から、いつでもお気軽にご連絡ください。
💡 この記事の要点
- 急な高熱と全身のだるさが特徴のウイルス感染症で、ほとんどのお子さまは 3〜5 日で解熱し元気に回復します。
- 水分を少量ずつこまめに補い、解熱薬はアセトアミノフェンを使用し、発症後 2 日間は異常行動に注意しましょう。
- 意識がぼんやりしている・けいれん・呼吸が苦しい・反応が鈍いときは迷わず受診し、救急受診の判断に迷う際は #8000 へ。
どんな病気か
インフルエンザは、インフルエンザウイルス(A 型・B 型・C 型)によって起こる、のどや鼻から始まる感染症です。普通のかぜが鼻水・のどの痛みからゆっくり始まるのに対して、インフルエンザは 38℃以上の高熱と、頭痛・関節痛・全身のだるさが「ある日突然」一気に出る のが特徴です [1][2][3]。
- 国内では 12 月〜3 月 に流行のピークがあります [1]。
- どの年代もかかりますが、乳幼児・学童・ご高齢の方では重くなりやすい傾向があります。
- 保育園・幼稚園・学校での集団感染の起点になりやすい病気です。
- うつってから症状が出るまで(潜伏期)は 1〜4 日(典型 2 日) です。
- ウイルスの主な型は A 型(流行の中心)・B 型・C 型(軽症が多い) に分かれます。
- 感染経路は 飛沫感染(くしゃみ・咳)と接触感染(手指やものを介した感染) です。
学校保健安全法上の 第二種学校感染症 にあたり、発症後 5 日かつ解熱後 2 日(幼児は解熱後 3 日)を経過するまで 出席停止が必要です。数え方は本ページ下部の FAQ でくわしくご説明します。
今シーズンの流行状況(2026 年 9 月 4 日時点)
⚠️ 東京都は 2026 年 8 月 27 日に「インフルエンザの流行開始」を発表しました [7]。 昨シーズンの流行開始(2025 年第 39 週・9 月下旬)より 1 か月以上早い立ち上がりです。 その後も増え続けており、第 35 週(8 月 24〜30 日)の定点あたり報告数は 2.65 人となりました [9]。
直近 3 週間は、1 週間ごとにほぼ倍のペースで増えています [9]。
| 週 | 定点あたり報告数 | うち 0〜14 歳 |
|---|---|---|
| 第 33 週(8/10〜16) | 0.90 人 | 0.55 人 |
| 第 34 週(8/17〜23) | 1.50 人 | 0.87 人 |
| 第 35 週(8/24〜30) | 2.65 人 | 1.59 人 |
とくに注目していただきたいのは、報告された 1,091 人のうち 653 人(約 6 割)が 0〜14 歳のお子さま だという点です [9]。今シーズンの立ち上がりは、子どもが中心で進んでいます。
例年は 12 月〜3 月がピークですが、今シーズンは夏のうちに動き始めています。 学校や園が再開してお子さま同士の接触が増える時期と重なるため、 手洗い・換気・咳エチケットを早めに始めておくと安心です。
なお、東京都が「注意報」の目安としているのは定点あたり 10 人、「警報」は 30 人 です [7]。 現時点はまだその手前ですが、上がり方が速いため、しばらくは週ごとの状況にご注意ください。
📌 ワクチンをいつ打つか迷われている方へ — 国の目安は「12 月中旬までに接種を終える」ですが、 それは例年どおり冬に流行するという前提に立ったものです。今シーズンはその前提が崩れています。 考え方を 今シーズンのインフルエンザは 1 か月早い — ワクチンはいつ打つ? に整理しました。
流行は週ごとに変わります。最新の状況は 東京都感染症情報センター(インフルエンザ) でご確認ください。
主な症状と気づきのポイント
「これはインフルエンザかも?」と思うきっかけになりやすい症状を整理しました。 保護者の方からよくいただく最初のご相談は「うちの子の症状はインフルエンザらしいか/病院に行くタイミングはどうか」です。以下は インフルエンザに典型的な症状の特徴 で、最終的な診断には検査が必要ですが、ご家庭で様子を見るときの目安になります。
典型的な症状
- 急に出る 38℃以上の発熱 [3]
- 全身のだるさ・頭痛・関節痛・筋肉痛(普通のかぜではあまり目立たない症状)
- 咳・鼻水・のどの痛み
- 嘔吐・下痢(特に小さなお子さま、B 型で出やすい)
普通のかぜは「鼻水 → のど → 軽い咳」と数日かけて進むことが多いのに対し、インフルエンザは「朝は元気だったのに昼には高熱でぐったり」というように 数時間〜半日で一気に悪くなる のが特徴です。
念のため知っておきたい合併症
ほとんどのお子さまは 3〜5 日で解熱し、1 週間程度で軽快して、その後は元気に戻ります。ただし、ごくまれに以下のような合併症が知られています [1]。
- 細菌性肺炎・中耳炎・副鼻腔炎
- インフルエンザ脳症(インフルエンザに伴う脳の病気で、急な意識のおかしさ・けいれん・異常行動が見られます。発生はまれですが、小児では注意が必要な合併症です [1])
- 心筋炎(心臓の筋肉の炎症)・横紋筋融解症(筋肉がダメージを受け、尿が褐色になることがあります)
- 熱性けいれん
これらは多くのお子さまには起こりませんが、 意識がぼんやりしている/けいれんしている/呼吸が苦しそう/反応が鈍い など普段と違う様子があれば、迷わずご相談ください(判断に迷うときの相談先は本ページ末をご案内しています)。
紛らわしい病気(鑑別)
高熱と咳・全身症状は、インフルエンザ以外でも起こります。流行期にはとくに以下の病気との区別が必要です。
- 普通のかぜ(一般的なウイルス性上気道感染症) — のどや鼻から始まり、ゆっくり進む。全身のだるさはインフルエンザほど強くない
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19) — 症状だけでは見分けにくく、必要に応じてインフルエンザと同時に検査します
- RS ウイルス感染症 — 乳児で「ゼーゼー」する咳が出やすい
- アデノウイルス感染症 — 高熱が長く続き、結膜炎やのどの強い痛みを伴うことがある
- マイコプラズマ肺炎・細菌性肺炎 — 咳が長引き、悪化することがある
- 溶連菌咽頭炎 — のどの強い痛みと発熱、舌のブツブツ(いちご舌)が特徴
最終的な判断には検査と診察が必要です。気になるときは「これはインフルかも?」のご相談から承ります。
当院での診断と治療
検査について
当院では、お子さまの年齢や症状に合わせて、検査を使い分けます。
- インフルエンザ迅速抗原検査(鼻に綿棒を入れて 15 分ほどで結果が出る検査)を基本としています。すべての年齢のお子さまに行えます [1]。
- 発症 12 時間以内は、ウイルスの量が少なく「陰性」と出ても実際は陽性ということがあります。流行期に典型的な症状があるときは、検査結果に関わらず臨床的にインフルエンザと判断して治療を始めたり、時間を置いて再検査することも検討します [1]。
- 重症が疑われる場合や合併症の評価が必要な場合は、追加の検査を行います。
のどを見るインフルエンザ検査(nodoca/ノドカ)
鼻に綿棒を入れず、のどの奥を専用カメラで撮影して調べる検査です。撮影した画像をもとに判定し(結果は医師が確認します)、痛みが少なく、数十秒で結果が出ます。鼻の検査を怖がるお子さまの負担を減らせる選択肢として、当院でも行います。保険が使えます。
- 対象は 6 歳以上のお子さまです。6 歳未満のお子さまは、有効性・安全性が確認されていないため、これまでどおり鼻からの検査で行います。
- のどの撮影が難しいときや、医師が必要と判断した場合は、従来の検査を選ぶこともあります。どちらで行うかは、診察の上で決めます。
抗インフルエンザ薬
現行の日本小児科学会 2025/26 シーズン指針に沿って、お子さまの年齢・体重・症状・基礎疾患を考慮して選択します [1][2]。
| 薬剤 | 投与経路 | 適応年齢 | 備考 |
|---|---|---|---|
| オセルタミビル(タミフル®) | 経口 | 全年齢(新生児を含む) | 最もエビデンスが豊富で、症状が出ている期間の短縮と合併症予防が示されています [2] |
| ザナミビル(リレンザ®) | 吸入 | 概ね 5 歳以上(吸入手技ができる場合) | 自分で吸入できる必要があります |
| ラニナミビル(イナビル®) | 吸入 | 吸入がしっかりできるお子さま(目安 5 歳前後〜) | 1 回の吸入で治療が完了します |
| バロキサビル(ゾフルーザ®) | 経口 | 体重に応じて単回投与(用量は医師が判断します) | 12 歳未満では耐性ウイルスのリスクを踏まえ慎重に検討する位置づけです。低出生体重児・新生児には安全性が確立していません [1] |
- 発症 48 時間以内の投与 で、症状の和らぎと症状が出ている期間の短縮が期待できます [1][2]。
- 2 歳未満・喘息や心疾患・神経筋疾患・免疫不全などの 重症化リスクのあるお子さま では、48 時間を超えていても投与を検討します [1]。
- B 型では、低年齢のお子さまでオセルタミビルの効果がやや弱いという報告があります [2]。
解熱薬の使い方(重要)
- アセトアミノフェン(カロナール®・アンヒバ®坐薬 など) を使用します。
- アスピリン・ジクロフェナク・メフェナム酸 などの一部の解熱薬は、子どもがインフルエンザにかかったときに使うと ライ症候群(肝臓と脳に重い影響が出るまれな病気)や脳症との関連が知られているため、 小児には使用しません [1][3]。市販薬を使う前に、必ず成分をご確認いただくか、ご相談ください。
ワクチン
- 生後 6 ヶ月から接種可能 です [1]。
- 生後 6 ヶ月〜3 歳未満: 0.25mL × 2 回
- 3 歳以上 〜 13 歳未満: 0.5mL × 2 回
- 13 歳以上: 0.5mL × 1 回または 2 回(基礎疾患があるお子さまや受験生・医療従事者などは 2 回接種が推奨されます)
- 接種推奨時期は流行入り前の 10〜11 月 です。
- 注射の不活化ワクチンのほかに、鼻にスプレーするタイプの経鼻弱毒生ワクチン(フルミスト®) も国内で承認されており(対象: 2 歳以上 19 歳未満、1 シーズン 1 回 の接種)[5]、当院でも取り扱っています。注射が苦手なお子さまの選択肢になりますが、お子さまによって向き不向きがありますので、ご希望の際はご相談ください。
- 目黒区にお住まいの場合:子どものインフルエンザワクチンに費用助成があります。令和 7 年度は、注射の不活化ワクチンが 1 回 2,000 円、経鼻の フルミスト® が 1 回 4,000 円 の助成でした [8]。金額・対象・期間は年度ごとに区が定めますので、最新は 目黒区「子どものインフルエンザ予防接種費用助成」 でご確認ください。
当院で対応できる範囲
- 迅速抗原検査(6 歳以上は、鼻に入れない nodoca による検査も選べます)・抗インフルエンザ薬の処方・家庭療養とご家族の感染対策の指導
- 登園・登校再開時期のご説明
- インフルエンザワクチン接種
- 重症化のサイン(意識のおかしさ・けいれん・異常行動・呼吸が苦しい・強い脱水)があれば、入院や専門治療ができる病院へ速やかに紹介します
家庭でできるケア
熱が出てから数日は、お子さまも保護者の方もつらい時間です。 ここでは「夜中に困りがちなこと」を中心に、ご家庭でできるケアの目安をお伝えします。
水分・食事
- 熱が出ているときは汗や呼吸で水分が失われやすいので、少量ずつこまめに が基本です。
- 経口補水液(OS-1® など)・麦茶・ぬるめのスープ・ゼリー飲料など、お子さまが受け入れてくれるものから試してください。母乳・ミルクは続けて構いません。
- 食欲が落ちるのは自然なことです。無理に食べさせなくて大丈夫。水分が取れていれば、回復に合わせて食べられるようになります。
- うどん・おかゆ・ゼリー・プリン・バナナなど、消化に優しいもので様子を見ましょう。
解熱薬の使い方
- 熱の 数字より、お子さまのつらさで判断 するのが目安です。元気で眠れているなら、無理に下げる必要はありません。
- 一度使ったら 6 時間以上 あけて使用します(製剤により異なるため、処方時の指示を優先してください)。
- 解熱薬は熱を「下げ続ける」薬ではなく、つらい時間を一時的にやわらげるための薬です。
- 市販の解熱薬を使う前に、 アスピリン・ジクロフェナク・メフェナム酸 が含まれていないか必ずご確認ください(小児には使用しません)。
体温調節・睡眠環境
- 熱が 上がっていく途中 は、お子さま自身は寒気で震えることがあります。このタイミングでは温かくしてあげてください。
- 熱が 上がりきった後 は、暑がるようなら薄着にして、布団も軽くしてあげましょう。
- 室温は 20〜22℃、湿度は 50〜60% を目安に、こもらないよう適度に換気してください。
- 入浴は、熱がしっかり下がって元気が戻ってからにしましょう。
ご家族への感染対策(きょうだいがいるご家庭へ)
- 可能な範囲で、 寝室・タオル・食器を分ける ことが効果的です。完璧でなくても、できる工夫から始めましょう。
- こまめな手洗いと換気、ご家族のマスク着用が基本対策です。
- ご家族の発症リスクが高い状況(受験生・基礎疾患・妊娠中など)では、予防的な抗インフルエンザ薬の使用が選択肢になる場合があります(自費)。ご相談ください。
異常行動への注意
インフルエンザ発症から 2 日間 は、お子さまが普段と違う行動(突然走り出す・窓やベランダに向かう・意味の通らないことを言う、など)を取ることが知られています [1]。
- これは 抗インフルエンザ薬を飲んでいるかどうかに関わらず 起こり得ることがわかっています。「うちは薬を飲んでいないから大丈夫」と考えずに、発症後 2 日間は注意してください。
- 高層階の窓・ベランダの鍵をかける、玄関を施錠する、お子さまが一人で部屋にこもらないようにする、など現実的な工夫で予防できます。
- ワンオペでトイレや家事に行く間は、お子さまを 目の届く部屋 に移しておくと安心です。
インフルエンザは何日休む? — 登園・登校の目安
「結局、何日休むの?」 が最初に知りたいところだと思います。学校保健安全法では 「発症した後 5 日を経過し、かつ解熱した後 2 日(幼児は 3 日)を経過するまで」 が出席停止です。 起算日が独特なので、数え方を整理します。
- 発症日 = 0 日目 として数えます(例: 月曜の夜に発熱 → 月曜が「0 日目」)
- 発症後 5 日 = 発症日の翌日から数えて 5 日経過した日(例: 月曜発症なら、土曜まで休み)
- 解熱後 2 日(幼児は 3 日) = 解熱した翌日から数えて 2 日(または 3 日)経過した日
両方の条件を満たした翌日から 登園・登校できます。どちらか一方だけでは足りません。
💡 熱が早く下がっても 発症後 5 日は必ず必要です。逆に熱が長引いたときは 解熱後 2 日(幼児は 3 日)のほうが後になります。
この 登園基準 は園・学校が確認します。園によっては登園許可証(登園届)が必要なので、 様式をお持ちのうえご受診ください。ほかの感染症の目安とあわせて確認したい場合は 登園・登校はいつから? — 出席停止期間と再開の目安一覧 → をご覧ください。
よくあるご質問
Q. 発症 48 時間以内に受診した方が良いと聞きました。夜間や週末に高熱が出たら、すぐ救急に行くべきですか?
48 時間以内の抗ウイルス薬投与に効果があるのは事実ですが、必ずしも「深夜の救急受診」を意味しません。水分が取れていて、呼びかけにちゃんと反応していて、苦しそうな呼吸でなければ、朝まで様子を見て受診で間に合うことが多いです。判断に迷うときは、本ページ末のご相談窓口からお気軽にどうぞ。
Q. 鼻に綿棒を入れる検査が苦手です。鼻に入れない検査はできますか?
6 歳以上のお子さまには、鼻に入れず、のどの奥の写真を撮って調べる検査(nodoca)もご用意しています。痛みが少なく、結果も数十秒で出ます。保険が使えます。6 歳未満のお子さまや、のどの撮影が難しい場合は、これまでどおり鼻からの検査で行います。どちらが向いているかは、診察時にご相談ください。
Q. 解熱剤はどんなときに使えばいいですか?
目安は 「熱の高さ」ではなく「お子さまのつらさ」 です。元気で眠れているなら、無理に使う必要はありません。一度使ったら 6 時間以上あけてください。家にある市販薬を使う前に、成分が アセトアミノフェン であることを必ず確認してください(アスピリン・ジクロフェナク・メフェナム酸は小児では使いません)。
Q. きょうだいがいます。うつさないために家でできることは?
完璧を目指さなくて大丈夫です。可能な範囲で 寝室・タオル・食器を分ける/同じ部屋での食事を避ける/こまめに換気と手洗い が基本です。ご家族の状況(受験生・基礎疾患・妊娠中など)によっては予防的な抗インフルエンザ薬の使用が選択肢になることもあるため、ご相談ください。
Q. 「タミフルを飲むと異常行動が出る」と聞いて怖いです。飲ませて大丈夫ですか?
異常行動は 抗インフルエンザ薬を飲んでいるかどうかと関係なく、インフルエンザそのもので起こり得る ことがわかっています。薬を飲ませないことで予防できるわけではありません。発症から 2 日間は、薬の使用の有無に関わらず、お子さまから目を離さないようにご配慮ください。
Q. いつから保育園・学校に行けますか?
上の 「インフルエンザは何日休む?」 の項で、日数の数え方を整理しています。施設によっては治癒証明書の提出が必要なことがあるので、保育園・学校にもご確認ください。
Q. 予防接種を毎年打っているのに、インフルにかかりました。意味があったのでしょうか?
インフルエンザワクチンは「かからなくする」効果ではなく、 「かかっても重症化しにくくする」 ことが主な目的です。接種していたからこそ、脳症や肺炎などの重い合併症を避けられた可能性は十分にあります。来シーズンも予防接種をご検討ください。
Q. 妊娠中・授乳中の家族がいます。タミフルやワクチンは家族にも影響しますか?
妊娠中・授乳中の方でも、インフルエンザワクチンの接種や、抗インフルエンザ薬による治療・予防投与は選択肢になります(必要に応じて産科の主治医とも連携しながら判断します)。当院はお子さまだけでなく ご家族(特にお母さま)のご相談もまとめて対応できる体制 があります。お薬・ワクチン・感染対策のご相談はあわせてお声がけください。
症状についてのご相談
「この症状で受診すべき?」という判断は、お子さまの状態を直接お伺いした上で個別にご案内します。気になる症状があれば、受診をご検討ください。
自由が丘キッズクリニックまるまるは、自由が丘駅から徒歩1分の小児科です。インフルエンザをはじめ、お子さまの気になる症状は、Web または LINE からご予約ください。
参考文献
- 日本小児科学会. 2025/26 シーズンのインフルエンザ治療・予防指針. https://www.jpeds.or.jp/society-activities/pediatric-medical-care/vaccination/vaccinations-infectiousdiseases/20655.html (accessed: 2026-06-02)
- 日本感染症学会. 抗インフルエンザ薬の使用について(提言). https://www.kansensho.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=37 (accessed: 2026-06-02)
- 内山聖 編. 標準小児科学 第8版. 医学書院; 2013. 第15章 感染症「インフルエンザ」(印刷 p.337-338)
- 日本小児呼吸器学会・日本小児感染症学会. 小児呼吸器感染症診療ガイドライン 2022. https://jspp1969.jp/journal/guidelines-for-the-treatment-of-pediatric-respiratory-infections/ (accessed: 2026-06-02)
- 日本小児科学会. 経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの使用に関する考え方. https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=607 (accessed: 2026-06-10)
- 医療情報科学研究所 編. 病気がみえる vol.15 小児科 第1版. メディックメディア; 2022.(感染症「インフルエンザ」印刷 p.516-517)
- 東京都. 都内でインフルエンザが流行開始(報道発表・2026年8月27日). https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/08/2026082720 (accessed: 2026-08-29)
- 目黒区. 子どものインフルエンザ予防接種費用助成. https://www.city.meguro.tokyo.jp/hokenyobou/kenkoufukushi/yobousesshu/kodomo-influenza-josei.html (accessed: 2026-08-29)
- 東京都感染症情報センター. インフルエンザの流行状況(2025-2026 シーズン 患者発生動向). https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/ (accessed: 2026-09-04)
この記事の監修
院長 山口いぶき(日本小児科学会 専門医)
最終更新:2026 年 9 月 4 日
このページは一般的な医学情報をご紹介するもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。お子さまの症状については、受診のうえでご相談ください。